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金 イラン戦争は長期化により、再び金価格の押し上げ要因になるか
金の存在感が改めて高まる

代表
森田 隆大氏
イラン戦争発生後、金価格は原油価格と強い逆相関を示し、暴落した。
主な理由として、第一に供給懸念により原油価格が上昇し、ドルベースで価格が設定されていることが多い原油取引の決済に必要なドル額が増加し、ドル高になったこと。第二に、原油高は石油生産量世界一である米国よりも、他国への影響が圧倒的に深刻であるため、米国経済の相対的な競争力が増し、ドルの地位を押し上げる可能性が高いこと。第三に、原油価格の高騰は物価上昇をもたらし、金融当局はインフレを抑えるため、金利を上げる恐れがあり、これまで期待されていた利下げが遠のくと予測されたことが挙げられる。
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