特集金融市場の潮流を読む

リアルアセット投資の最前線
「収益源泉の分散」と「インフレ耐性」
見直しが進むリアルアセットの役割
インフラ、不動産、航空機ファイナンス、農地、森林。ひと口にリアルアセットと言ってもその投資対象は多岐にわたる。市場規模で眺めれば、その大部分を占めるのはインフラと不動産だ。前者のインフラは、電力・ガス・水道などの公益事業、有料道路や空港、データセンター、再生可能エネルギー発電施設など、社会経済活動の基盤を成す資産を指す。需要の景気感応度が低いこと、料金が規制や長期契約で守られていること、インフレ連動の収益構造を持つ案件が多いことなどから、長期にわたって安定的なキャッシュフローを生み出す……








