2015年夏号

金融・資本市場改革の現在

2つの「コード」とIPO審査強化 新たな規律は株式市場の成長を促すか?

日本政府が掲げる成長戦略の一環として、金融・資本市場の活性化に向けたさまざまな取り組みが進められている。なかでも、資本市場の主要なプレイヤーである機関投資家に対してはスチュワードシップ・コード、企業にはコーポレートガバナンス・コードという2つの指針を金融庁が示し、株式・債券市場の信頼性や透明性の向上と、その帰結としてリスクマネーの供給を目指している。証券取引所もIPO市場の活性化を目的として、不適切な取引に対する規制の強化などの方針を示した。金融・資本市場改革の中身とその狙い、これらの改革がマーケットに与える影響について、関係者に話を聞いた。

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最新号の注目記事

TOPインタビュー

投資先の意向を汲む日本型バイアウト スカイマークは5年以内の再上場目指す

クラウン・リーシングの破たん処理、東ハトの買収、阪急ホールディングスと阪神電鉄の経営統合など、これまで数々の企業再生を手がけてきた佐山展生氏。2007年9月に立ち上げたインテグラルの代表として現在、業績不振に陥ったスカイマークの経営再建に取り組む。会社側の再生計画案に対して大口債権者の米リース会社イントレピッドが対案を提出するなど、視界の悪い状況が続く。スカイマークは再び大空に飛び立つことはできるのだろか。

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グローバル・キャッシュ・マネジメント

海外戦略の多様化・複雑化と 規制緩和が後押しするGCMの広がり

J-MONEYでは2014年に引き続き、事業会社を対象にキャッシュ・マネジメント・サービス(CMS)の利用状況についてアンケートを行った。企業のCMSに対する関心が高まっているだけでなく、実際にシステムを導入する企業も着実に増えているようだ。アンケート結果概要と、CMSに対する邦銀2行の取り組みを紹介する。
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