会員限定
知りたい!隣の企業年金 第45回 ヤマハ企業年金基金──DB閉鎖、下方リスク抑制を徹底〜BCP重視で業務委託範囲も変更
「楽器の街」静岡県浜松市のヤマハ企業年金基金を訪ねました。かつてピアノの製造工場などがあった広大な敷地に真新しいビルが立ち、ヤマハの本社機能が集約されています。その中にある企業年金基金の高橋太郎常務理事に、直近実施された企業年金の見直しなどについて聞きました。

ヤマハ企業年金基金の概要
- 所在地/静岡県浜松市中央区中沢町
- 発足年月/1993年4月、厚生年金基金設立。2004年12月、代行返上して企業年金基金
- 資産総額/904億円
- 加入者/3818人 受給者/4638人(待期者含む)
- 予定利率/2.0% 期待運用収益率/1.7% (いずれも2026年3月末現在)
- 実績収益率/2023年度9.50% 2024年度1.28% 2025年度7.77%
世界最大の楽器メーカー
ヤマハ株式会社の2026年3月期の売上高は4653億円で、楽器メーカーとしては世界最大の売り上げ規模という。内訳は楽器65.5%、音響機器30.6%、その他3.9%となっている。「その他」には、自動車用内装部品やFA(ファクトリー・オートメーション)機器などが含まれている。売り上げの海外比率は76.0%に上る。中東情勢など事業環境の不確実性は高いものの、2026年度は増収増益を見込んでいる。
この記事は会員限定です。
会員登録後、ログインすると続きをご覧いただけます。新規会員登録は画面下の登録フォームに必要事項をご記入のうえ、登録してください。









