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企業年金と大学、資産運用責任者を兼務〜ベネッセ・小川さん、東京女子大CIOに就任
ベネッセグループ企業年金基金(岡山市)で約20年にわたり資産運用の責任者を務める小川詞子(おがわ・のりこ)常務理事が、名門女子大である東京女子大学(東京都杉並区)のCIO(運用執行責任者)に2026年1月、就任しました。企業年金から大学への移籍自体珍しいですが、小川さんはベネッセ基金の常務理事と東京女子大CIOを兼務しています。極めてレアケースとなった今回の経緯や狙い、そして小川さんの抱負などを伺いました。
(阿部圭介J-MONEY論説委員)

小川さんは2005年1月、ベネッセグループ企業年金基金に経理担当として着任した。2007年1月に運用執行理事に就き、2020年11月から常務理事兼運用執行理事を務める。
女子大理事会からの「指名」
今回の人事には驚きました。企業年金から大学へは、三井住友銀行企業年金基金の常務理事だった野手弘一(のて・ひろかず)さんが退任後、筑波大学のCFO(最高財務責任者)に就任された例などがあります。しかし、基金の常務理事のまま、大学の投資運用の責任者に就くというのは聞いたことがありません。
小川 私自身もそうです。最初に打診された時は「そんなことができるの?」と思いました。
そもそも、どういった経緯だったのですか。
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