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知りたい!隣の企業年金・番外【後編】 実践的な知識を学び合う場 〜自身を相対的に見ることで運用も進化企年協・資産運用研究会 高橋委員長インタビュー
J-MONEY本誌10月号の特別企画「機関投資家の運用ことはじめ」と連動して、企業年金連絡協議会(企年協)の活動内容や加入した際のメリットなどを紹介する「知りたい!隣の企業年金」番外。前編では企年協の太田良子事務局長にお話をうかがいました。
後編では、年金資産の運用担当者にとって最も関係が深い資産運用研究会にフォーカス。高橋岳二委員長(日本経済新聞企業年金基金・理事長)に活動目的、メンバー構成や具体的な活動の内容などを聞きました。
資産運用研究会の活動目的
最初に資産運用研究会の活動目的をお聞きします。
高橋 企業年金の資産運用とリスク管理の能力向上を考える場を提供する、ということです。運用の基礎的な知識の習得から、直面する課題の解決に向けた取り組みといった幅広いテーマについて、会員相互が学び合えるということが大きな特徴でしょうね。こうした活動を通じて、個々の会員が自らの状況にあった運用を考える。カスタマイズされた持続性のある対応につながると考えています。
「学び合う」というのがキーワードですね。
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