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REIT J-REITのパフォーマンスドライバーは中長期のファンダメンタルズにシフト
株式へのキャッチアップが継続
2020年に新型コロナウイルス禍の市場の混乱で株式に対して大きく出遅れていたREIT(不動産投資信託)は、同年末から上昇基調が本格化した。2021年上半期( 1月~ 6月)の総合リターンは、TOPIX(東証株価指数)のプラス8.9%に対して東証REIT指数はプラス22.8%となり、REITは株式を大幅にアウトパフォームした。
東京証券取引所が開示するJ-REITの取引データによると、J-REITが本格上昇を始めた2020年12月から21年7月までの8カ月では、海外投資家は累計で2600億円強の買い越しであった。
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