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ゲートキーパー最前線 第3回 レスポンスの早さ・質の高さからコミュニケーション能力を測る
世界的な低金利や投資対象資産の拡大など、年金基金の運用環境は複雑化の一途をたどる。そんな中、機関投資家に対して運用アドバイスやファンドの提案、投資一任契約を結んでポートフォリオ全体あるいは一部の運用を担う専門家「ゲートキーパー」に対するニーズが多様化している。連載「ゲートキーパー最前線」第3回では、20年にわたりオルタナティブ資産などのゲートキーパー業務を提供してきた上田八木証券に、機関投資家がゲートキーパーを選ぶ際の参考ポイントや大手とはひと味違う同社の強みなどを聞いた。
エッジの効いた独自色が強いオルタナティブ資産に強み
低金利環境が続く中、専門家として機関投資家のニーズに合った投資先を発掘・提案するゲートキーパー(以下、GK)は「いかに安定して稼ぐ資産を見つけられるか」という年金基金の課題と直面する。現在、オルタナティブ資産はその解決策として筆頭に挙げられている。
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