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来週を考える|The Week Ahead 岐路に立つ市場2025年2月14日(金)配信号
世界中の投資家が米政権の方向転換を注視しており、この方向転換がポートフォリオにどう影響するかを思案しています。初期の指標は、市場にとって有利であるように思われます。
本稿の執筆時点で、S&P 500種株価指数は、11月の大統領選挙以来5.7%上昇しています。トランプ大統領は、業界の規制緩和に向け迅速に動いており、共和党議員は新たな景気刺激策について議論しています。一方、イーロン・マスク氏の「政府効率化省」は、連邦支出の削減、政府建物の閉鎖、連邦職員の削減を進めています。
投資家にとって、トランプ2.0相場は買いでしょうか。株式強気派は、トランプ大統領の行動が、成長加速と株価上昇に一直線につながると見ています。その見方は正しいでしょうか。そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。
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