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株式 日経平均3万円は遠のいたものの、日本企業は増益基調を維持か
コスト高でも株価押し上げ
2021年後半の日経平均株価は上値の重い状態が続いた。国内の新型コロナウイルス感染者が減り、緊急事態宣言の全面解除やGoToキャンペーンが再開見通しとなるなど好材料もあったが、原材料費・物流費などの高騰による企業収益の圧迫が重荷となった。
史上最高値圏の米国株から日本株に資金逃避の動きが強まるとの見方も一時あった。しかし、代わり映えしない日本の政治に魅力を感じなかったのか、海外投資家による日本株の週間売買動向は買い越しと売り越しを繰り返した。
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