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知りたい!隣の企業年金【先輩に聞く】第5回 70歳で米系ファンドの「投資運用責任者」〜先進的な運用や企年協活動への貢献、企業年金の「レジェンド」
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キャニオン・キャピタル・ジャパン
投資運用責任者
(DIC企業年金基金 元・運用執行理事)
=東京都千代田区丸の内2丁目の丸ビルで
「知りたい!隣の企業年金」【先輩に聞く】シリーズは、年2回のペースで企業年金の先達を訪ねてきました。第5回の今回は企業年金の「レジェンド」と言っていいでしょう。DIC企業年金基金で23年間、運用の最前線におられた元・運用執行理事の近藤英男(こんどう・ひでお)さんです。近藤さんは先進的な資産運用に取り組まれたほか、企業年金連絡協議会(企年協)の資産運用研究会の委員長を17年間勤め、他社を含めた多くの後輩を励まし、育ててきました。
投資先から誘われ入社
近藤さんは2022年1月にDIC企業年金基金を退任後、外資系のファンドにアドバイザーとして入られた。そこまでは存じあげていましたが、今のポジションには驚きました。
近藤 私自身も驚いています。2022年5月にクレジット投資を得意とするキャニオン・パートナーズ(本社・米国テキサス州ダラス)の日本法人の「シニア・アドバイザー」に就任しました。それからいろいろあり、つい先日2024年12月に「投資運用責任者」になりました。
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