相次ぐ欧州金融機関の再編報道
2020年9月15日、クレディ・スイスとUBSが経営統合を模索、スペイン大手銀行のカイシャバンクとバンキアも統合を検討していると報じられた(SankeiBiz)。また、9月23日にはドイツ銀に再編意欲があること、UBSの合併相手候補の中で特に好ましい選択肢の一つとしてドイツ銀をあげていたことなどが伝えられている(ブルームバーグ)。これらは噂にすぎないのか、真に交渉の進展があるのか、は別にして、欧州金融機関では相次いで再編報道がなされていることがポイントである。
欧州金融機関はこの先本当に再編が続くのだろうか。
この記事は会員限定です。
会員登録後、ログインすると続きをご覧いただけます。新規会員登録は画面下の登録フォームに必要事項をご記入のうえ、登録してください。