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PGIM エネルギーセクターでの経験を活かし、投資家主導で食糧システムを変革
PGIMは長期の投資テーマを扱う「メガトレンドレポート」(年2回発行)の2023年5月号のテーマを「食料問題について考える」とした。食糧問題と投資家はどのような関係にあるのだろうか。PGIMの同レポート執筆チームにコメントをもらった。
「ここ数年、『食』が、マクロ経済や政治に多大な影響を与えることが分かってきた。また、ウクライナ紛争などでは、食料サプライチェーンの混乱が、世界的に食料価格へ影響する可能性が浮き彫りになった。ただ、現在何よりも重要なのは、世界の食料需要急増や平均的な所得水準の向上、食生活の変化などの要因に伴い、食料システムが大きな変革の初期段階に差し掛かっていることだ」。レポート発行の背景について、PGIMのメガトレンドレポート「食料問題について考える」執筆チームはこのようにコメントを寄せた。
同レポートでは、世界の雇用の約4割を占める食料システムが、いかに膨大な非効率性を持つか、どのような変革の方向性があるかを解説。その過程で多様な投資機会が生まれるだけでなく、投資家が環境へのインパクトを発揮できる可能性を強調する。
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