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債券市場は今年後半の経済減速を示唆住宅バブルも縮小し始めた
目が離せないインフレ
イエレン米財務長官は、「若干高い金利環境を招いたとしても、社会的観点や米連邦準備制度理事会(FRB)の視点で見るとプラスになるだろう」と語り、金利上昇を容認する姿勢を示している。現在は財務長官を務める前FRB総裁は、先週のブルームバーグのインタビューで、「われわれは低過ぎるインフレ率と金利に、10年間格闘している」と語った。以前なら戦時中に限られていたようなレベルの金融・財政の拡大にもかかわらず、政府の政策はインフレを高進させることしかできないようだ。
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