J-MONEYでは、証券リサーチレポートの閲覧サービスを手がけるアイフィスジャパンの協力のもと、「2020年ベストリサーチハウス・ランキング」をまとめた。
銘柄・セクター部門では、2019年に続いて野村證券が首位となった。2位三菱UFJモルガン・スタンレー証券、3位みずほ証券、4位SMBC日興証券、5位モルガン・スタンレーMUFG証券、6位JPモルガン証券、7位大和証券グループ、8位いちよし経済研究所まで同じ顔触れ。スイス勢として、UBS証券に代わってクレディ・スイス証券がランクインした。
1位・2位市場部門でも野村證券がトップとなった。銘柄・セクター部門と同じく、こちらも8位までは2019年版と同じランキング結果となった。昨年はランク外だった東海東京調査センターが9位で復帰した。
マクロ・ストラテジー部門は、引き続き大和証券グループがトップだった。しかし、2位のSMBC日興証券との差は、昨年の7.69ポイントから5.10ポイントに縮んだ。野村證券が三菱UFJモルガン・スタンレー証券をかわして3年ぶりに3位となった。
新興市場部門では、2位に14.02ポイント差をつけたいちよし経済研究所の強さが際立った。マクロ・ストラテジー部門に続き、野村證券が2年ぶりの2位となった。SBI証券が前回の9位から一気に4位に上昇したのが目を引いた。
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