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全国情報サービス産業企業年金基金 PEなど長期投資戦略では継続性を、高流動性資産では機動的対応を期待【CASE】年金基金のゲートキーパー活用事例
ITシステムベンダーやソフトウエア開発などICT(情報サービス)関連の企業が加入している全国情報サービス産業企業年金基金の岡野創氏に、ゲートキーパーの活用方法について聞いた。

経営企画部 資産運用管理課長
岡野 創氏
9割以上の162ファンドがゲートキーパー経由の投資
運用アウトソーシングの活用状況は。
岡野 当基金では株式などの収益追求資産、外国債券などの安定資産、ヘッジファンドなどのオルタナティブ資産の計175ファンドを採用している。オルタナティブ資産を中心に、9割以上の162ファンドがゲートキーパー経由による投資だ(2025年3月末時点)。
【図表】政策アセットミックスと概要(2025年3月末時点)
継続的に取引しているゲートキーパーは7社で、その主な目的は「人事異動を見据えた長期投資戦略の継続性の担保」と「リソース不足を補完」だ。通常のプライベート・エクイティ(PE)の投資ホライゾンは10年前後なので、数年単位で担当者が変わる組織では一貫したカバーリングが難しいケースがある。当基金の運用戦略管理は私を含めた2名体制なので、幅広いアセットクラスをフォローするには外部の専門家のサポートが必要と考える。
どのような運用戦略で有効か。
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