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トップインタビュー 「価値」の提供にコミットする~フランクリン・テンプルトン・ジャパン
2024年4月、フランクリン・テンプルトン・ジャパンの新しい代表取締役社長に、長年金融業界に携わってきた髙村孝氏が就任した。髙村新社長に、同社の強みやビジネス環境、機関投資家へのメッセージなどをうかがった。
成功体験の蓄積が見られる日本の個人投資家に注目
髙村様から見た貴社の強みは。
髙村 フランクリン・テンプルトンは、運用能力を高めようとする強い意志がある点が大きな強みだと考えている。複雑化の一途を辿る金融市場において長期で安定したリターンを獲得するためには、投資対象の拡大や専門知識の獲得に継続的に取り組む必要がある。
当社はときに外部の運用会社を買収したり、パートナーとして迎え入れたりしながら、運用能力の向上を追求し続けている。設立以来4代にわたり創業家が経営しており、当社が長期的な視点を持って経営されているという特徴も、こうした強みを後押ししているのではないか。
日本のビジネス環境の注目点は。
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