エフエックススポットストリーム 記録的な取引高拡大と『RateStream』の始動。為替で培った知見を拡張し、米国債市場に参入東京外国為替市場調査 注目の金融機関!

職務執行者 SVP セールス責任者 クレーランド・キャンベル氏
エフエックススポットストリーム CEO ジェフ・ウォード氏
エフエックススポットストリームアジア合同会社 VP セールス 森 宗一郎氏
- LPは新たに1社参加で合計19行、顧客は1割増で200社超に
- 過去最高の取引高を記録しつつ、稼働は安定的でシステムの堅牢性を証明
- 米国債取引のサブスクリプションモデル『RateStream』始動
過去最高の1日取引高を更新。証明されたシステムの堅牢性
エフエックススポットストリーム(以下、FXSpotStream)は、過去1年も極めて力強い成長を遂げました。流動性プロバイダー(LP)は、新たにバンク・オブ・ニューヨークを迎え、合計で19行となりました。顧客基盤も順調に拡大しており、この1年で新たに1割(約25社)増加し、総顧客数は200社超に達しました。
取引高も記録的な水準を維持しており、2026年の第1四半期のADV(一日平均取引高)は、1,602.13億米ドルで、前年同期比48.76%増を記録。3月の総合ADV(一日平均取引高)は、1,736.04億米ドルで、前年同期比48.52%増に達し、3月3日には全商品合計で2,264.80億米ドルと、過去最高の1日取引高を更新しました。取引高が急増する環境下でも安定した稼働を続けたことで、改めてFXSpotStreamのシステムの堅牢性も証明されました。
この成長を支えるのは、私たちのユニークなビジネスモデルにあります。お客様からは取引手数料をいただかず、LP側が固定の月額料金を支払うサブスクリプションモデルを採用しています。これにより、取引量が増えるほどLP側の1取引当たりの実質的なコストが低下し、それがお客様へのより良いプライスの提供につながるという好循環を生み出しています。
電子化が遅れる債券市場でコストを削減した取引を実現
FXSpotStreamは為替市場で培った知見とテクノロジーを拡張し、新たな挑戦として債券取引の電子化を推進します。現在の債券市場は、20年前の為替市場のように電子化が遅れており、取引コストもブローカーレッジベースとなっています。この状況に対し、FXSpotStreamの株主であるグローバルの銀行からも、債券市場へのサブスクリプションモデル導入を望む声が寄せられていました。
その要望に応えるべく、新たなプラットフォームとして『RateStream』を立ち上げます。まずは米国債を対象に2026年半ばまでのサービス開始を目指しています。当初は5社のLPでスタートし、年末までには8~10社程度へ拡大する予定です。
『RateStream』導入により、LP側のコスト削減がプライスに反映されることで、お客様にとってより競争力のある価格での取引が期待できます。取引プロセスの電子化により、オペレーションリスクが大幅に低減されるほか、市場環境に応じてLPを柔軟に追加・変更することも容易になるでしょう。日本のお客様が重視する安定稼働については、先行する海外市場で確固たる実績を築いた上で、国内展開を進めていきます。
FXSpotStreamは2026年、創立15周年を迎えます。今後も「コスト削減」という創業からの使命を軸に、新たな価値を提供し続けることで、市場の発展に貢献していきたいと思います。
