会員限定
「隣の企業年金」第44回 AIG企業年金基金──加入者向け「見える化」徹底〜ねんきん定期便や動画、個別相談会で理解促す
世界200以上の国と地域で保険ソリューションを提供するAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)で、日本国内のグループ企業のDB(確定給付企業年金)を担うAIG企業年金基金を訪ねました。同基金は運用資産残高などをインターネットで公開するなど、単独・連合型の企業年金としては異例なほど情報公開が進んでいます。さらに加入者向けには「ねんきん定期便」やその説明動画、さらには個別相談会を催しています。天願正子(てんがん・まさこ)常務理事は「誰にでも分かる言葉で説明責任を尽くしたい」として、加入者本位の「見える化」を積極的に進めています。

AIG企業年金基金の概要
- 所在地/東京都墨田区錦糸3丁目
- 発足年月/1987年2月、厚生年金基金設立。2004年4月、代行返上して企業年金基金
- 資産総額/673億円
- 加入者/5051人 受給者/837人
- 予定利率/2.0% 期待運用収益率/2.52%(2026年4月から3%に引き上げ)
(いずれも2026年3月末現在)
運用成績を「一般公開」
インターネットの検索エンジンに「AIG企業年金基金」と打ち込むと、企業年金連合会にファイリングする形で、基金のホームページが現れます。「基金の概況」を見て驚きました。
この記事は会員限定です。
会員登録後、ログインすると続きをご覧いただけます。新規会員登録は画面下の登録フォームに必要事項をご記入のうえ、登録してください。













