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FXスポットストリーム 単一のGUIで14行・70種類以上のアルゴリズム取引へ接続
2022年7月1日、FXスポットストリームは、既に15の金融機関でストリーミング取引可能なサービスを提供しており、新たに単体で14の銀行が提供する70種類以上のFX(外国為替)のアルゴリズム取引へのアクセスやトレードを可能にするGUI(※1)をリリースした。サービスの概要について、CEO(最高経営責任者)のアラン・シュワルツ氏に聞いた。
FXスポットストリーム(FSS)は複数の銀行が提供するFX(外国為替)サービスを統合し、証拠金取引業者や運用会社、機関投資家などのFX取引を簡易化するプラットフォームを運営している。同社は既にAPI(※2)を技術的土台としたプラットフォームを提供しているが、今回利用可能になったGUIを介したFXアルゴリズムストラテジー『FXSpotStream GUI』には、ユーザーサイドの導入・運営コストを低減する期待から、早くも注目が集まっている。
FSSは参加している世界的な主要金融機関の中、14金融機関のアルゴリズム取引をサポートしている。同社プラットフォームにおいては、2022年3月に月間平均取引高が701.2億ドルを記録し、2022年上半期の取引高は前年比23.93%増加、と成長中で、『FSS GUI』アルゴリズム取引のリリースでさらに勢いが増している。同サービスは14の流動性を提供する金融機関のアルゴスイートにGUIを通じたアクセスを提供しており、同年7月21日には、9.08億ドルの取引が行なわれた。
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