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為替 協調介入は、170年ぶりの黒船来航。日本は外圧で政策を転換できるか
円安を招く構造的問題

チーフ・ストラテジスト
佐々木 融
円の弱さは明らかに構造的なものだ。2021年から毎年、円は主要通貨のなかで最下位争いを続けている。アメリカと日本で様々なモノやサービスの価格が同程度になるドル円相場はおおむね70~80円前後であり、足元160円を超える円安となったことは、明らかに構造的な問題が根底にある。
よく「アメリカで朝食にサンドウィッチとコーヒーを買ったら3,000円もした」という話を聞く。言う方も聞く方も「アメリカの物価は高い」という認識かもしれないが、実際は「円が極端に弱くなっている」だけで、適正水準への調整が起きなくなっているのだ。ドル円相場が70~80円だったらそれほど割高には感じない。
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