企業の事業戦略の「本気度」を示すファクターとして機関投資家が注目する「社外取締役」。2025年6月にトヨタ自動車の社外取締役に就任した国際社会経済研究所 理事長の藤沢久美氏に、自身の役割や活動内容を語っていただいた。
※『J-VISIONS』2026 Winterの記事の要約版

「新しい方程式をつくってほしい」

藤沢 久美
トヨタ自動車 取締役
国際社会経済研究所 理事長
藤沢 久美

藤沢氏は「就任後最初に参加した取締役会の冒頭、議長である代表取締役会長の豊田章夫氏が開口一番『取締役会のミッションは、日本を強くすることです』とおっしゃいました』と話す。

取締役体制を新たにした理由として、豊田氏は「新しい方程式をつくってほしい」と述べたという。「私自身は、起業、社外役員、多くの公職などの経験を生かして、さらなる企業価値向上に向けた社内のトランスフォーメーションや市場の創出を促していく役割と理解しています」(藤沢氏)

目指す方向に導く「タグボート」

藤沢氏は定期的な会議や各部門の責任者から最新の事業環境のレクチャーのほか、地方開催のモータースポーツの現場はイベントにも足を運ぶという。また、交通安全祈願や社業運営に対する神恩感謝のために、役員一同で寺や神社にも参拝する。

「トヨタ自動車に限らず、多くの企業が時代の変化のスピードへの対応を模索しています。社内の人材にはない知見やネットワークをもつ社外取締役は、会社という本船を目指すべき方向に導く、小型ながらも馬力十分のタグボートといえるかもしれません」(藤沢氏)

※インタビュー記事の全文は『J-VISIONS Online』をご覧ください
https://j-visions.jp/article/2026winter/interview_26win.php

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