J-MONEYでは、証券リサーチレポートの閲覧サービスを手がけるアイフィスジャパンの協力のもと、「2018年ベストリサーチハウス・ランキング」をまとめた。
銘柄・セクター部門は、2017年に続いて1位・野村證券、2位・三菱UFJモルガン・スタンレー証券だった。SMBC日興証券は前年よりワンランクアップして3位、代わりにみずほ証券が4位と順位を1つ落とした。2年前にはランキング外だったいちよし経済研究所が、前年10位、今年は8位と台頭著しい。
1部・2部市場部門でも野村證券がトップとなり、投資家の支持の厚さを含めたリサーチ分野における強さが際立つ。2位のSMBC日興証券はアクセス比率が前年より1.86ポイント上がり、順位も前年の4位から2つ上げた。銘柄・セクターと1部・2部市場の両部門では、前年ランクインしたシティグループ証券がランク外となった。
マクロ・ストラテジー部門は、大和証券グループが引き続き1位を獲得した。同グループはアクセス比率を前年から伸ばしつつ、2位との差も広げるなど存在感を高めている。
新興市場部門では、いちよし経済研究所が前年と同様首位を堅持。3位の東海東京調査センターはアクセス比率が前年よりアップした。みずほ証券はアクセス比率を3.27ポイント伸ばし、順位も8位から4位へと急上昇した。
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