特別講演
新時代のプライベートアセット戦略を考える

新たな投資先として、景気の影響を受けづらい「オルタナティブセクター」と呼ばれる分野の不動産に注目が集まる傾向がある。データセンターやメディカルオフィス、ライフサイエンス、高齢者住宅などがその代表例だ。景気後退期に差し掛かっていると言われる不透明感の強い昨今の投資環境では、特に長期リース期間があるライフサイエンス、メディカルオフィス、データセンターなどに注目すべきかもしれない。
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五藤 智也氏

マーサージャパン
五藤 智也氏

スポンサーセッションアリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパン
平均残存期間「0.3年程度」。効率的かつ安定したリターンを創出

ALWOCAでは、組み入れている全ファイナンス案件の満期までの長さを示すデュレーション(平均残存期間)は0.3年程度だ。一般的なバンク・ローンのデュレーションが5~7年、ダイレクト・レンディングが4年程度と考えると、この期間の短さはオルタナティブ資産の中でも非常に短いものに分類されるだろう。同じく企業の信用力を重視する社債では、通常、年限が短いほどボラティリティは小さい。
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神頭 大治氏

アリアンツ・グローバル・
インベスターズ・ジャパン
神頭 大治氏

スポンサーセッション上田八木証券/モンロー・キャピタル
競争が少ないローワー・ミドルマーケットの米国ダイレクトレンディング戦略

ローワー・ミドルマーケットの魅力として、まず、競争の少なさが挙げられる。大手のダイレクトレンダーは、ミドルマーケットのアッパー領域に集中しているのに対して、ローワー・ミドルマーケットは広大で、かつ非常に細分化されているため比較的競争が緩やかだ。 また、手掛ける案件は比較的小規模のため、独占的なレンダーになれる点も重要だ。
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ジア・ウディン氏

モンロー・キャピタル
ジア・ウディン氏

パネルディスカッション
機関投資家必見! プライベートアセット投資のトリセツ

PAは、リテール向け商品としても馴染みがなく、「これ何だ」と理解されづらい。どんな投資なのか、どういう形でリターンがあるのかを丁寧に説明するしかないと考えている。PDについても、「貸付金への投資です」で終わらせず、誰にどういう手法で借りて、どこから返済されるからリターンが創出される……といった解像度で説明しながら理解してもらっている。
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パネルディスカッション

マーサージャパン 五藤 智也氏
日本高速道路企業年金基金 荻原 勉氏
J-MONEY論説委員 阿部 圭介氏