ヘッジファンド戦略の活用が安定運用のネクスト・ノーマルに

6月2日(金)にヘッジファンドをテーマにしたカンファレンスを開催します!

予想に反し粘着性を見せるインフレや世界各地で懸念される地政学的リスク──。様々な不確実性が支配する2023年の運用環境に、多くの機関投資家が安定運用の光明を探し求めています。そんな中、様々なリスクをチャンスと捉え、ポートフォリオの安定したリターン構造を支えることのできるヘッジファンド戦略に関心が集まりつつあります。注目できるヘッジファンド戦略は何か、効果的なポートフォリオへの組み入れ方は──。J-MONEYカンファレンスで議論します。

セミナー概要

講演名
“高不確実性”市場に備えるポートフォリオ戦略
ヘッジファンド戦略の活用が安定運用のネクスト・ノーマルに
日時
2023年6月2日(金)13時~18時
会場
ベルサール東京日本橋
(東京メトロ・都営地下鉄『日本橋駅』より直結)
参加方法
・事前申込制(J-MONEY Onlineへの会員登録が必要です)
・参加費無料
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。申込締切日は6月1日(木)です。
主催
J-MONEY
協賛
ブルーベイ・アセット・マネジメント・インターナショナル・リミテッド、GCMインベストメンツ/農中信託銀行、アムンディ・ジャパン

* 本セミナーは企業・法人向けセミナーです。同業者・個人の方のお申込みはお断りすることがございます。

プログラム

13:30~ スポンサーセッション①

『ロングバイアスに依存しないヘッジファンド戦略の活用~サンドラー・キャピタル・マネジメントの株式ロング・ショート戦略』

森田 直久氏
森田 直久氏(もりた なおひさ)
アムンディ・ジャパン株式会社
ETF・オルタナティブ マーケティング部長、アムンディ・オルタナティブ(ヘッジファンド部門)アジア統括
早稲田大学政治経済学部卒業後、三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行。三和銀行・グループ会社では、主として銀行自己勘定部門の外債トレーディング、グループ会社では年金基金向けバランス・ファンド運用に従事。その後ドイチェ・アセットマネジメント(現DWS)のヘッジファンド運用業務部門(DB Absolute Return Strategies)、クレディ・スイスのヘッジファンド運用業務部門(Hedge Fund Investments)を経てLyxor Asset Management(現Amundi Asset Management Amundi Alternative)に勤務、現在に至る。ヘッジファンド中心にリスク配分型ファンドなどのプロダクト・マネジャー兼セールスとして従事。
14:00~ 特別講演

『ヘッジファンド投資再考 ~不確実性時代のヘッジファンド投資の意義を考える~』

金武伸治氏
金武 伸治氏(かねたけ しんじ)
ラッセル・インベストメント
コンサルティング部 エグゼクティブコンサルタント
1995年に野村総合研究所入社。クオンツ・アナリストとしてスタート。2000年からバークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)でグローバル債券ポートフォリオ・マネージャ。2009年にBGIと経営統合したブラックロックでグローバル債券ストラテジスト、債券戦略部長。2015年から格付投資情報センター(R&I)で資産運用コンサルタント。2022年から現職。慶應義塾大学理工学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。
14:30~ スポンサーセッション②

『不透明な時代を乗り切るための債券ヘッジファンド戦略』

大川畑 聡氏
大川畑 聡氏(おおかわばた さとし)
ブルーベイ・アセット・マネジメント・インターナショナル・リミテッド
運用部 ポートフォリオ・マネジャー
2005年、日本生命保険相互会社入社。東京、シンガポール、ロンドンの運用拠点でアナリスト、ファンドマネージャー、投資現法CEOとして、株式やクレジット、オルタナティブ分野の投資業務に従事。2022年、ブルーベイ・アセット・マネジメント入社。ポートフォリオ・マネジャーとしてオルタナティブ商品や株式商品を中心に担当。東京大学経済学部卒、米国CFA協会認定証券アナリスト。
麻生 航氏
麻生 航氏(あそう わたる)
ブルーベイ・アセット・マネジメント・インターナショナル・リミテッド
運用部 ポートフォリオ・マネジャー
2009年、三菱UFJ信託銀行入社。ファンドマネージャーとして内外債券、日本株マーケットニュートラルなどのアクティブ運用を担当。主に年金基金や海外投資家の資金運用・商品開発などに従事。2022年、ブルーベイ・アセット・マネジメントにプロダクト担当として入社。現在はグローバル債券や新興国株式などの商品を中心に担当。慶應義塾大学法学部卒。
15:00~ コーヒーブレイク
15:30~ パネルディスカッション

『激動時代のヘッジファンド戦略を考える』

阿部 圭介氏
〈コーディネーター〉
阿部 圭介氏(あべ けいすけ)
J-MONEY論説委員(朝日新聞企業年金基金・前常務理事)
金武伸治氏
〈パネリスト〉
金武 伸治氏(かねたけ しんじ)
ラッセル・インベストメント
コンサルティング部 エグゼクティブコンサルタント
野手 弘一氏
〈パネリスト〉
野手 弘一氏(のて ひろかず)
三井住友銀行企業年金基金
常務理事・運用執行理事
1983年、住友銀行入行。大阪での勤務を経て86年より市場部門(東京)に異動。主に為替のディーラーとしてロンドン、ニューヨークで勤務。その後、東京、シンガポールで、為替、金利、デリバティブの業務推進に携わり、2013年より現在の基金に移り、運用に従事。現在に至る。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。国際科学技術財団 資産運用委員会メンバー。
16:10~ スポンサーセッション③

『日本株絶対リターン戦略のポートフォリオ構築と活用例』

北林 三太郎氏
北林 三太郎氏(きたばやし さんたろう)
GCMインベストメンツ
投資顧問本部長
GCMインベストメンツ株式会社は、GCMグロブナ―の日本における拠点。GCMグロブナ―は1971年創業。740億米ドルの資産を絶対リターン戦略、プライベート・エクイティ、インフラ投資、プライベート・クレジット、不動産、ストラテジック投資等、オルタナティブ投資に特化した独立系運用機関。北林氏は、絶対リターン戦略商品の責任者として機関投資家機関向けのカスタマイズ・ポートフォリオのソリューション、年金基金向け投資一任業務、日本株絶対リターン戦略の調査を担当。GCMインベストメンツ入社以前は、日興証券で自己勘定投資業務、顧客向けオルタナティブ商品の開発及びマーケティングに従事。
長谷川 英俊氏
長谷川 英俊氏(はせがわ ひでとし)
農林中央金庫
開発投資部長
農林中央金庫は、日本の農林水産業の発展に貢献するとの使命の下、1923年に設立された金融機関。約60兆円の有価証券運用を行う国内有数の機関投資家としての側面を持ち、中長期的に安定した収益確保を目指して約20年前から国際分散投資を実施。長谷川氏は、クレジット、オルタナティブ投資の責任者としてヘッジファンドを含むオルタナティブ投資やクレジット資産への投資を統括。開発投資部以前には、ヘッジファンド投資だけでなく、外国株式、不動産投資、プロジェクトファイナンス等、幅広いアセットクラスへの投資を歴任。
坪井 芳親氏
〈モデレーター〉
坪井 芳親氏(つぼい よしちか)
農中信託銀行
運用部長
農中信託銀行は、農林中央金庫100%出資によるグループ唯一の「信託銀行」として、様々な信託サービスの提供・運用商品を案内。国内最大規模の機関投資家である農林中央金庫グループのノウハウとネットワークを最大限に活用し、オルタナティブ・クレジット商品を機関投資家等に向けて提供。坪井氏は、同社運用部門の責任者として、ヘッジファンドを含むオルタナティブ投資やクレジット資産への投資を統括。農中信託銀行以前では、農林中央金庫開発投資部にてクレジット投資等に従事。
16:40~ 懇親会(18:00 閉会)

※プログラムの時間や内容が変更となる場合があります。ご了承ください。

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