機関投資家が無料で利用できる、オルタナティブ投資の教育プラットフォーム「CATチャンネル」が2022年6月にサービスを開始した。日々進化するオルタナティブ投資の最新コンテンツにアクセスできる同サービスの魅力について、運営元のCATパートナーズ代表取締役の志賀祥子氏に聞いた。

2022年6月、CATパートナーズはオルタナティブ投資の教育プラットフォーム『CATチャンネル』をオープンした。今回、サービス第一弾として提供するのは、オルタナティブ投資を学ぶ機関投資家向けの教育コンテンツだ。

ますます重要性が高まっているオルタナティブ投資ですが、伝統資産にはない投資魅力がある半面、情報が少なく、運用判断を行うのは難しいイメージがあります。『CATチャンネル』では、年金基金や金融法人といった機関投資家の皆様に向けて、当社のアナリストらのオルタナティブ投資アナリスト試験の勉強用ノート、テキスト、論文や最新の専門書などを基に当チャンネル編集部が制作・監修した分かりやすい教育コンテンツを配信しています。

ヘッジファンドやプライベートクレジットなどの主要オルタナティブ資産はもちろん、実物資産やESG(環境・社会・企業統治)関連などの最新情報もカバー。さらにデューデリジェンスやマネージャー選定、アセットアロケーションの決め方、リスク管理など、運用担当者として知っておきたい具体的な運用プロセスに関するトピックも取り上げています。

■「CATチャンネル」のイメージ

CATチャンネル
オルタナティブ投資に関するトピックを解説

投資家会員の登録・利用は無料。PC・スマホから快適にコンテンツにアクセスできる。

オルタナティブ投資の情報収集といえば、運用会社が公開しているレポートなどの資料を各社のWebサイトで閲覧したり、運用会社の担当者に話を聞いたりするなど、多くの労力と時間を覚悟する必要がありました。当サービスでは、ひとつのプラットフォーム上で機関投資家がオルタナティブ投資の意思決定をする際に必要となる知識・情報をワンストップで提供することで、この労力と時間の削減に貢献していきます。

さらに、2022年度内を目途に、運用会社発の市場展望、インサイトや運用戦略の解説(動画・プレゼン形式中心)といったコンテンツ配信を開始し、併せてファンド情報機能やイベント機能の提供も進めていきます。これにより、運用会社側には、運用戦略について理解してもらう投資家への「education」を行うと同時に投資家層を絞った情報発信が可能な新たなチャンネルを提供します。

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CATチャンネル
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金融商品取引法 運営会社であるCATパートナーズ株式会社は第2種金融商品取引業と電子募集取扱業務登録事業者であり、「CATチャンネル」における運用戦略の解説やファンド情報提供に関しては、第2項有価証券に限定するなど金融商品取引法に則ったサービス展開を行います。尚、運用会社の条件は、オルタナティブ運用を行う第2種金融商品取引業者、適格機関投資家等特例業務登録者および投資運用業者となります。

CATパートナーズ

運営会社:
CATパートナーズ株式会社
第2種金融商品取引業と電子募集取扱業務登録
関東財務局長(金商)第2404号

東京都港区西新橋1-2-9 TEL:03-5532-7322(代表)
https://cat.commmune.com/ (CATチャンネル)
https://catpartners.co.jp/(HP)

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