アリアンツ・グローバル・インベスターズ 徹底分散によりドローダウンリスクを抑えつつ安定したリターンを実現するプライベート投資戦略
リターンは資産クラス間で常に変動

ポートフォリオ・マネージャー
ジュリアン・ディリンガー氏
我々アリアンツ・グローバル・インベスターズのプライベートマーケット運用は、親会社であるアリアンツSEの先駆的な取り組みのもと、その歴史は約30年にわたる。現在350名以上のプロフェッショナルによって、1010億ユーロ(約17兆円)※1のプライベートマーケット資産の運用を行っている。資産クラスは「インフラ」と「プライベート・クレジット&プライベート・エクイティ」の2つの柱に分け、投資適格インフラ・デットからトレードファイナンス、プライベート・エクイティのセカンダリーなど広範なプライベートマーケットのアセットクラスをカバーしている。
※1. 2025年6月30日時点。為替は1ユーロ169.3円で計算。
三原則で支えるポートフォリオ
過去約25年のプライベートマーケットのIRR(内部収益率)と株式のパフォーマンスを比較してみると、プライベートマーケットは株式を70%上回るパフォーマンスを記録している。※2しかし一方で、年ごとの各プライベートマーケット資産の推移を見ると、そのランキングにはばらつきがあり、プライベートマーケット資産間においても分散投資が重要であることが窺い知れる。
※2. 出所:Allianz Global Investors, 2025年。Bloomberg and Burgiss data、2025年6月30日時点。すべてのビンテージにわたりユーロベースのYTDとネットIRR を集計したもの。
こうした考えに基づいて組成されたのが『アリアンツ・コア・プライベート・マーケット戦略(ACPMS)』だ。この戦略では、アリアンツ保険のポートフォリオとのトータルリターンスワップを活用することで「プライベート・エクイティ」「インフラ・エクイティ」「プライベート・デット」および「インフラ・デット」といった多様なプライベート・アセットへのエクスポージャーを一つの投資で投資家の皆様へ提供することを目的としている(図表)。この戦略へ投資いただくことで高度に分散されたポートフォリオのリターンを享受できることに加えて、アリアンツとの共同投資を通じたスケールメリットを得られるメリットがある。また、既に投資してから時間が経過したエバーグリーン・ポートフォリオに直接アクセスできること、四半期ごとの流動性を確保できる点も大きなメリットだろう。

我々は強固な自社運用体制と財務基盤、主要資産クラスにおける深い専門性を持つことで、グローバルかつ包括的な運用能力を確保できる。そして、アリアンツグループ全体で資産をプーリングすることで、コスト低減と幅広い分散投資の実現にも成功している。3つめに「分散投資とリスクプレミアムの重視」という点が挙げられ、個別投資および資産クラス全体にわたる幅広い分散投資を行うことでリスクを軽減している。
我々は資産をファンドに組み入れるにあたって、非常に透明性の高い選定プロセスを採用している。スワップの対象となるプライベート・アセット・バスケットは、アリアンツ生命保険(アリアンツ・レーベン)による定量的かつ客観的基準で選択されたプライベート・アセットで構成されている。また、アリアンツ・レーベンで保有するプライベート・マーケット資産をスワップの対象となるアセット・バスケットに移行する際は、「80日以内に全ての投資アセットが四半期ごとに評価可能であること」ないしは、取得コストが2億ユーロを超える個々の投資アセットが四半期ごとに評価可能であることが求められる。これらの基準を満たした資産に対してトータルリターンスワップを行うことで、安定したリターンを出していけるような構造となっている。
徹底分散によりリスクを抑制
ACPMSは、前述のとおりプライベートマーケットにおける4つの資産クラスで構成されている。約1万件の個別案件に分散投資しており、トータルリターンスワップを活用することで投資家の皆様にはプロラタベース(出資比率に応じた配分)でご参加いただける。
現在のアロケーション※3は目標アロケーションレンジのちょうど中央値に設定され、プライベート・エクイティ30%、インフラ・エクイティ30%、プライベート・デット30%、インフラ・デット10%という配分だ。2026年に向けてのアロケーションを見直しているところで、2025年末には各資産クラスのバリューの変化に応じて配分を調整する予定だ。
※3. セミナー開催時点(2025年11月26日時点)。
さらに重要なのは、各資産クラス内での幅広い分散である。例えばプライベート・エクイティでは、アリアンツによる間接投資が100%を占めている。大手ファンドとパートナーシップを組んで共同投資していることを指す。また、インフラ・エクイティではアリアンツによる直接投資と間接投資が50%ずつの比率となっている。間接投資はプライベート・エクイティと同様にファンドや共同投資を指すが、直接投資はアリアンツがリードインベスターとしてデータセンター、水関連プロジェクト、再生可能エネルギーといったインフラ案件に直接投資していることを指している。
このように、ACPMSではプライベートマーケットに幅広く分散投資いただける機会を提供している。投資家の皆様は複雑なポートフォリオを自ら構築する必要がなく、プライベート市場の“ベータ“を獲得するための体系的なアプローチを一つの投資で享受いただける。
また、この運用アプローチではダウンサイドリスクに対して備えながら安定的なリターンを得ることを目指している。参照ポートフォリオにおけるトラックレコードの実績では、年率リターンが7.1%となっている他、2019年以降の最大ドローダウンはマイナス4.1%に抑えられ、コロナショックなど高ボラティリティ局面でも安定性を示してきた。※4
※4. 期間:2019年末から2025年6月末時点。パフォーマンス数値には、年率0.3%の流動性スプレッドと、プライベートマーケットの運用会社に関連するすべての投資手数料が含まれています。ただし、スワップやファンドビークルにかかる手数料は控除前の数値です。スイング・プライシング要素による影響は考慮されていません。
これらのことから、ACPMSは投資家の皆様にすでに構築されたプライベート・アセットポートフォリオにアクセスできる機会を提供し、流動性プレミアムと複雑性プレミアムを獲得いただける戦略といえる。それから、異なる資産クラス、ビンテージ、マネジャーへの投資を通じた分散効果が得られることや、保守的な流動性マネジメントと併せキャピタル・コールがないためリターンの希薄化を避けられることも大きなポイントだ。
加えて、エバーグリーン形式を採用していることから、四半期ごとの流動性を確保できる点も大きな魅力である。特に、株式と債券の相関関係が強くなっている現在の状況においては、ACPMSへ投資いただくことで魅力的な投資の機会を獲得していただけると考えている。
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