特集機関投資家のポートフォリオ戦略
“王道ど真ん中”のプライベートエクイティから
激動のプライベート市場をつかむ
金利上昇、地政学的リスク、マクロ経済の不確実性などの影響で、一部逆風が吹いているプライベート市場。しかし、さらなる分散の追求とアルファ(超過リターン)の獲得のため、機関投資家のポートフォリオ戦略におけるプライベートアセットの重要性は変わらない。市場動向やプライベートアセット運用のポイントなどを、有識者の見解を基に探ってみよう。
注目記事プライベートアセット市場を考える
PGIMフィクスト・インカム
金融政策や景気見通しの不確実性の中、証券化商品が「安全地帯」に
グローバルな「ボンドハウス」として知られる運用会社PGIMフィクスト・インカムが、債券ポートフォリオの有力な投資先として長年にわたり重視してきたのが、証券化商品だ。近年、日本の機関投資家にも浸透してきたCLO(ローン担保証券)、ABS(資産担保証券)といった証券化商品市場の現状について、来日したPGIMの担当者に聞いた。
記事を読む >>
フレックスストーン・パートナーズ
適切な“ハンズオン”を通じて絶対的なリターンを追求するPE戦略
現在、PEには大量の投資資金が集まっている。これ以上の成長余地はないのではと懸念する声も聞かれるくらいだ。しかし我々は、PE市場を取り巻く好ましい投資環境は継続するとともに今後も長期的に成長していくとみている。その理由はいくつかある……
記事を読む >>
連載
プライベートアセットのトリセツ
伝統的資産にはないリターン特性や分散投資への貢献などの利点から、プライベートアセットへの注目度は高まる一途だ。ただし、同アセットクラスはその性格上、投資に特殊な知識を要したり、特別な注意が必要だったりする。そんなプライベートアセットを使いこなすコツを、マーサージャパン 資産運用コンサルティング シニアコンサルタントの細谷弥穂氏の話を基に紹介していく。
記事を読む >>