2025年11月26日、J-MONEYカンファレンス「いまこそ探求するネクストアセット 〜不確実性増す運用環境下の次なる選択肢〜」がベルサール東京日本橋で開催された。冒頭で第一生命経済研究所の熊野英生氏が特別講演し、今後の金融市場について、「高市政権による積極財政は、結果的にインフレと円安を加速させるリスクがある」などと述べた。パネルディスカッションでは、企業年金を主な対象として、ラッセル・インベストメントとJ-MONEYが共同で行ったアンケート調査を基に、ラッセル・インベストメントのベテラン・コンサルタントが企業年金基金の抱える内外の課題と対策について議論した。

特別講演2026年の世界経済、金融政策動向 マーケットを読み解く
世界の株式市場は米国中心に過熱状態
「積極財政」でインフレ・円安加速も

株式市場は日米ともに楽観ムードが広がっているようだ。日本では2025年10月4日の自民党総裁選以降はオーバーシュート気味と言っていい。日経平均株価の価格の上下動は米NASDAQ指数と似てきており、ボラティリティーが大きい……
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熊野 英生氏

第一生命経済研究所
経済調査部
首席エコノミスト
熊野 英生

スポンサーセッションプリンシパル・グローバル・インベスターズ
デジタル化時代の成長領域 次世代インフラ投資のデータセンター

世界のデータ量は2028年までに2024年の2倍以上に増える予想にもかかわらず、2025年におけるデータセンター市場空室率は欧州主要データセンター都市群(FLAP-D)で7%、米国で2%と、歴史的な低水準となっている。新たなデータセンターの開業にはノウハウや立地の見極めが必要となり、欧州ではサステナビリティの観点も求められることから、供給不足の状況は当面継続するだろう……
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前田 康一郎氏 宮崎 俊介氏

プリンシパル・グローバル・インベスターズ
代表取締役社長
前田 康一郎
プリンシパル・グローバル・インベスターズ
ディレクター、プロダクト・スペシャリスト
宮崎 俊介

スポンサーセッションフェデレーテッド・ハーミーズ
安定した超過収益を目指す 34年の実績を持つ米国株クオンツ運用

MDTアドバイザーズは、他社ではあまり用いられていない「ディシジョン・ツリー・モデル」によって株価リターンの予測を行っている。このモデルでは、例えば「外部資金のニーズは高いか?」、「アナリストの確信度は高いか?」といった前述の16のファクターに関する質問を繰り返すことで、最終的に銘柄を「カンパニータイプ(CT)」に分類していく……
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藤岡 耕三氏

フェデレーテッド・ハーミーズ
アソシエイト・ディレクター
藤岡 耕三

スポンサーセッションアリアンツ・グローバル・インベスターズ
徹底分散によりドローダウンリスクを抑えつつ 安定したリターンを実現するプライベート投資戦略

ACPMSポートフォリオは、アリアンツの3つの投資戦略によって支えられている。まず1つめが「長期的な投資視点と規制上の柔軟性」だ。年金、医療保険事業を抱えるアリアンツでは、非流動性資産への大規模かつ超長期の投資が可能となっている。2つめは「グローバル体制と専門性・規模の活用」についてである。我々は強固な自社運用体制と財務基盤、主要資産クラスにおける深い専門性を持つことで……
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ジュリアン・ディリンガー氏

アリアンツ・グローバル・インベスターズ
ポートフォリオ・マネージャー
ジュリアン・ディリンガー

パネルディスカッション
いま企業年金が悩み、求めていること 〜ラッセル・J-MONEY共同調査を読み解く〜

(谷口)多くの企業年金で理事会や代議員会、あるいは資産運用委員会など意思決定を行う体制は既に整っている。しかし、では実質的な議論に基づいた効率的な意思決定がされているかというと、結構ハードルは高いようだ。こうした理事会や委員会のメンバーは定期的な人事異動がある。また、多種多様なプライベートアセットなど複雑性が高く、管理が難しい運用商品も増えている……
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パネラーのみなさん

パネラーの皆さん