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「シングルプラットフォーム」で一元管理を

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シムコープ

グローバルな投資運用システムプロバイダー
「シングルプラットフォーム」で一元管理を

2020年03月10日

2018年より日本市場に本格参入したシムコープ。マネージングディレクターのオリバ―・ジョンソン氏に投資運用システムの潮流について聞いた。(取材日:2020年2月25日)


シムコープ
アジア太平洋地域・マネージングディレクター
オリバ―・ジョンソン

―――投資運用システムのグローバルトレンドは。

ジョンソン 運用業界では世界的な低金利などで、コスト削減圧力が強まっている。我々の主な顧客であるバイサイドの機関投資家にも、OSやプラットフォームの数を減らすなど、システム統合によってコストを抑えようとする動きが多く見られた。

 10年前であれば運用資産ごとにポイントソリューションを構築できたが、その余力の無い現在では、シングルプラットフォームで全ての資産を一元管理することが必要だ。

―――シングルプラットフォームを採用するメリットは。

ジョンソン 保守に必要なソフトウェアの更新時間の削減や、運用を処理する速度(プロセスレート)の向上が期待できるため、中で働く人たちのオペレーションコストを抑えられる。さらに一つのプラットフォームで全ての運用資産を確認できるので、従来のように各資産の担当アナリストにレポートを提出させなくても、一目で運用状況やリスクの把握ができる。

 加えて、データを一元管理することから機械学習など最新技術の応用が簡単になる。我々もシステムのオープン化により、最新技術やフィンテックとの連携を日々高めている。

―――日本の読者へメッセージを。

ジョンソン 近年、日本では運用する資産の多様化が顕著だ。従来は国内資産だけに照準を定めていた投資家も、海外資産やオルタナティブなど、投資対象の幅を広げている。システムもこの変化に対応する必要があるが、前述の通りポイントソリューションでの対応を避け、シングルプラットフォームで対応することが、より最適な運用管理につながると考える。

 シムコープはバイサイドで世界上位200の顧客を中心に、「SimCorp Dimension」など、シングルプラットフォーム構築をサポートするサービスを提供してきたシステムプロバイダーだ。グローバルでの豊富な経験を武器に、毎年売上の20%もの資金を投下して改良を進め、日本の顧客に貢献していく。